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ノンスリップマスター

よくある質問

Qどうして滑りにくくなるのですか?
滑り止め施工「ノンスリップマスター」は、特殊な液剤を使って、床材の柔らかい部分を溶かし、目に見えない無数の微小な穴(直径2~7㎛)をあける工法です。
床が濡れると、この穴の中に水が入り、床面と足底との吸盤力が強まることで、水の移動が抑えられて滑りにくくなるという仕組みです。
Qなぜ美観が変わらないのですか?
床面にあけた2~7㎛の穴は、肉眼では見えないサイズのため、美観の変化はほとんどありません。
参考までに、ヒノキの花粉の大きさは30㎛、2~7㎛は人間の赤血球とほぼ同じ大きさです。
Q滑り止めの効果はどのくらい長続きしますか?
摩耗や劣化によって床面にあけた穴が無くなると、滑り止め効果は小さくなります。
なお、歩行頻度や使用環境によって、耐用年数は変化します。
Q施工時間はどのくらいかかりますか?
施工面積の大きさ、環境によって変わりますが、
作業人員3~4人で100㎡を施工する場合、概ね5時間程度で完了します。
Qどのような床でも効果は出ますか?
「ノンスリップマスター」の施工対象となるのは、液剤で微小な穴をあけることができる素材でできた床材です。
具体的には、大理石や御影石といった石材やタイル(磁器質・せっ器質、陶器質)、コンクリート、モルタルなどです。
一方、Pタイル等の樹脂系・フローリング・鉄などでできた床材は、施工を行なっても滑り止め効果は現れません。
Q施工後、どのくらい時間を置いてから使用可能ですか?
コーティング剤による施工とは違い、乾燥時間は必要ないので、完了後すぐに使用できます。
施工直後、床面に水分が残った状態でも、滑り止め効果はすぐに発揮されるので、問題ありません。
Q施工後にやってはいけないことはありますか?
2点、ご注意ください。
ひとつは、床面の研磨です。研磨作業で床面を削ると、液剤によってあけた微小な穴がなくなり、
滑り止め効果がなくなってしまいます。
もうひとつは、ワックスなどによるコーティングです
。コーティングにより、あけた穴を覆ってしまうことになるので、滑り止め効果がなくなります。
Q施工後のお手入れはどのように行っていけば良いですか?
特別な清掃作業は一切必要ありません。ただし、床に付着した通常の汚れはきちんと除去しないと滑りやすい状態に戻ってしまいますので、デッキブラシ等を使用した定期的なお手入れをお願いします。
なお、洗浄剤を使用する場合は、研磨剤が入っていないものをお使い下さい。
詳しくは、メンテナンスと注意点のページをご参照ください。
Q施工の際の危険性は?
「ノンスリップマスター」の施工で使用する液剤は、安全性の高いものを使用しています。
また施工の際に重機等は使用しないため、床面に傷がついたりすることはありません。
ただし、元々床面にあった傷やシミが、施工前の洗浄の際に表面に出てくるケースがあります。
その場合は、施工前に予め、施主様にご確認を頂いております。
Q施工の際は歩行を止めての工事になりますか?
通常、歩行を確保しての施工が可能です。
なお、液剤を使用しての施工につき、大きな音や粉塵は発生せず、24時間、いつでも施工が可能です。
Qテスト施工は行ってもらえますか?
無償にて行っております。
検討されている現場がございましたら、お気軽にご相談下さい。

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