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ノンスリップマスター

メンテナンス方法と注意点

エントランス・通路

降雨等による水垢、土砂・ホコリ、排気ガス汚れの除去が、防滑効果発揮のポイント
●日常清掃(1回/日)
  • ホウキ、掃除機で、床面の大きなゴミ・ホコリ・土砂などを除去します。
  • 水で濡らしたモップを使って、床面に付着した泥や細かいホコリを拭き取ります。
※化学モップの使用について
薬品の付いた化学モップを使うと、床表面にごく薄い皮膜を形成し、施工により出来た凹部をふさいでしまい、防滑効果が発揮されないことがあります。薬品の付いた化学モップの使用はできるだけ避けてください。
●特別清掃(1~2回/月)
  • 床全面に充分な水を含ませます。
  • 弱アルカリ性もしくは中性洗剤を床全体に塗布または散布します。
  • 洗剤塗布または散布後、洗剤を汚れに反応させるために5分間くらい放置します。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使えないところはデッキブラシを使用してください。
    また、床面が乾かないようにし、乾燥しそうな場合は水を流してください。
  • 充分な水を流しながら、ポリッシャーを使用して床面の汚れや洗剤を洗い流します。
    このとき、洗剤の泡が出なくなるまで完全に水洗いしてください。

※アルカリ性洗剤は残留すると特にすべりやすいので、床面に洗剤分が残らないように十分注意してください。

●注意事項
  • 清掃業務ご担当者は、清掃終了後、必ずご自分の靴で床面の状況をご確認ください。
  • 業務用洗剤ご使用の際は、皮膚に付着しないようゴム手袋等を着用してください。
    また、洗剤容器等に記載の使用上の注意事項を守ってお使い下さい。

厨房・キッチン

油脂・凝固した油脂分・洗剤の残留などによる「汚れの膜」除去が、防滑効果発揮のポイント
●日常清掃(1回/日)
  • ホースまたはバケツで床全面に水またはぬるま湯をまきます。
  • 弱アルカリ性もしくは中性の厨房用洗剤を床全面に塗布または散布します。
  • 洗剤塗布または散布後、5~10分間くらい放置します。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使えないところはデッキブラシを使用してください。
    また、床面が乾かないようにし、乾燥しそうな場合は水を流してください。
  • 十分な水またはぬるま湯を流しながらポリッシャーでブラッシングし、床面の汚れや洗剤分を洗い流します。
    このとき洗剤の泡が出なくなるまで完全に水洗いしてください。
※上記手順で落ちない“汚れ”への対応
洗剤の希釈倍率を下げて(濃度を上げて)、上記手順と同様に清掃を行ってください。
一度で汚れが落ちない場合は、上記手順を繰り返してください。
※洗浄すると目地から油分が浮き出てくる場合
長期間、清掃をきちんと行っていないと、目地モルタル部分に油分が染み込み、洗浄を行った際にその油分が次第に浮き出てくることがあります。この場合、毎日の清掃をより丁寧に行うことで、除去できます。
●注意事項
  • 清掃業務ご担当者は、清掃終了後、必ずご自分の靴で床面の状況をご確認ください。
  • 業務用厨房用洗剤は弱アルカリ性または中性のものがほとんどです。
    ご使用の際は、皮膚に付着しないようゴム手袋などを着用してください。
    また、洗剤容器等に記載の 使用上の注意事項を守ってお使い下さい。
  • 厨房の清掃において、水で湿らせたモップを使用するのは、油分をただ床全体に伸ばしていることになるので、できるだけモップは使用しないでください。

浴室・浴場

水垢・人脂(人の身体から出る脂分)・石鹸カス(シャンプー・リンス・ボディソープ等による残滓)・温泉の成分・洗剤分の残留等による“汚れ・ヌメリ”の除去が、防滑効果発揮のポイント
●日常清掃(1回/日)
  • ホースで床全面に十分に水をまきます。
  • 浴室用弱酸性洗剤を床全面に塗布または散布します。
  • 洗剤塗布または散布後、5~10分間くらい放置します。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使え ないところはデッキブラシを使用してください。
    また、床面が乾かないようにし、乾燥しそうな場合は水を流してください。
  • 十分な水またはぬるま湯を流しながらポリッシャーでブラッシングし、床面の汚れや洗剤分を洗い流します。
    このとき洗剤の泡が出なくなるまで完全に水洗いしてください。
※“ヌメリ”が特にひどい場合
洗剤の希釈倍率を下げて(濃度を上げて)、上記手順と同様に清掃を行ってください。一度で汚れが落ちない場合は、上記手順を繰り返してください。
●特別清掃(3~4回/週あるいは入浴者が多い日等)
  • ホースで床全面に十分に水をまきます。
  • 弱アルカリ性洗剤を床全面に塗布または散布します。
  • 洗剤塗布または散布後、5~10分間くらい放置します。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使えないところはデッキブラシを使用してください。
    また、床面が乾かないようにし、乾燥しそうな場合は水を流してください。
  • 十分な水またはぬるま湯を流しながらポリッシャーでブラッシングし、床面の汚れや洗剤分を洗い流します。
    このとき洗剤の泡が出なくなるまで完全に水洗いしてください。

※アルカリ性洗剤は残留すると特にすべりやすいので、床面に洗剤分が残らないように十分注意してください。

●その他の注意事項
  • 清掃業務ご担当者は、清掃終了後、必ず素足で床面の状況をご確認ください。
  • 業務用浴室用洗剤は酸性のものがほとんどです。ご使用の際は、皮膚に付着しないようゴム手袋などを着用してください。
    また、洗剤容器等に記載の使用上の注意事項を守ってお使い下さい。
  • 一部のシャンプー、ボディソープ、リンスには、“滑りやすい”成分が含まれていることがあります。
    また、洗剤を使用した洗浄でも落ちにくいものもありますので、ご使用中のシャンプー類の見直しもこの機会にご検討ください。

プール・プールサイド

水垢(雨など)・人脂(人の体から出る脂分)・カルキ(消毒用塩素の凝固)・洗剤分の残留等による“汚れ”の除去が、防滑効果発揮のポイント
●日常清掃(1回/日)
  • ホースまたはバケツで床全面に十分に水をまきます。
  • 専用洗剤を床全面に塗布します。
  • 洗剤塗布または散布後、5~10分間くらい放置します。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使えないところはデッキブラシを使用してください。
    また、床面が乾かないようにし、乾燥しそうな場合は水を流してください。
  • 十分な水またはぬるま湯を流しながらポリッシャーでブラッシングし、床面の汚れや洗剤分を洗い流します。
    このとき洗剤の泡が出なくなるまで完全に水洗いしてください。
●プールの設計上、洗剤を使用できない場合
  • ホースまたはバケツで床全面に十分に水をまきます。
  • 硬めのナイロンブラシの付いたポリッシャーで床全体をブラッシングする。
    ポリッシャーを使えないところはデッキブラシを使用してください。
  • 再度水洗いし、“汚れ”を完全に取り除いてください。
●その他の注意事項
  • 清掃業務ご担当者は、清掃終了後、必ず素足で床面の状況をご確認ください。
  • プール用洗剤(業務用)は通常、酸性または中性のものが用いられています。
    ご使用の際は、皮膚に付着しないようゴム手袋などを着用してください。
    また、洗剤容器等に記載の使用上の注意事項を守ってお使い下さい
  • 海に近い場所のプールや、タラソテラピー用のプールなど、海水を使用している場合の清掃(洗浄)は特に丁寧に行ってください。
  • 洗剤を使用して清掃を行う場合、プール内へ洗剤分が飛散する恐れがありますので、十分ご注意ください。
  • シャワー室には、人脂が床面に付着していることが多いので、月1回程度、アルカリ性洗剤のご使用をお薦めします。

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